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2008年11月23日(日) 愛知県 愛知緑化センター
Report : 杉本紫乃

11月23日(日)に東海地区ファンデー、散歩会が愛知緑化センターで行われました。
前日までの寒い日がウソのようにポカポカと小春日和で、散歩会には絶好の日となりました。ただ、残念なことに参加者が少なかったので、少々寂しいファンデーでしたが、そのかわりのんびりとおしゃべりしながら広い公園を散歩することができました。

愛知緑化センターは愛知県豊田市に昭和51年に建設されたもので、48.2ヘクタールの広大な敷地に、本館の建物をはじめ、カスケード、苗の広場、芝生広場、日本庭園、花木展示林など数々の美しい庭があり、そして昭和の森にはその中にまた様々なテーマの森があります。ここを隅から隅まで散歩しようとすると、もちろん一日あっても足りず、今回は昭和の森まで足を伸ばすことはできませんでした。 園内は紅葉真っ盛りで、赤や黄色に彩られた木々が晴れた空にあでやかに揺らぎ、足元にも落ちたばかりのきれいな葉っぱがあふれ、犬も楽しそうに落ち葉を踏みしめながら歩きました。園内には数本の四季桜が満開で、紅葉に囲まれた薄桃色の桜がよりいっそう風情を醸し出していました。

実は今回のファンデーは、このあとここから15kmほど離れた小原町へ四季桜を見学に行くつもりでした。小原町は和紙で有名な町ですが、同時に四季桜も有名で、地区内にはおよそ8,000本の四季桜があり、この時期には毎年大勢の観光客が押し寄せます。そのため、大勢で犬を連れて行くのはちょっと大変なところですが、今回は参加者が少なかったので、絶好のチャンスだと思っていました。ところが、私たちは朝来るときにそこを通ってきたのですが、ものすごい量の車が向かっていて、10kmほどの渋滞ができていました。そのため、小原町へ行くことはあきらめることにしました。皆さんに四季桜を見ていただくことはできませんでしたが、緑化センターで数本の桜を楽しむことができてよかったです。

もし紅葉と四季桜を同時に楽しみたい方がいらっしゃいましたら、こちらへ来ることをお薦めします。平日ならそれほど混んでいませんし、区内にはたくさんの駐車場があり、犬を連れて行くことももちろん可能です。